今年も残すところあと僅かとなりました。
例年この時期に行っている「ふるさと納税のワンストップ特例申請」をオンラインで行ってみましたので、今回はその感想等について述べさせていただきたいと思います。
ふるさと納税のワンストップ申請
まず、「ふるさと納税のワンストップ特例申請」とは、ふるさと納税を行った人(確定申告を行わない人)で、寄付先が5ヶ所以内の方は、特例申請手続きをすることで、個人住民税の減税が受けられるというものです。
この特例申請を受けるためには、ふるさと納税を行った翌年1月10日までに所定の手続きを行う必要があります。従って、自己負担2千円のふるさと納税の限度額を決め、寄付を行い、特例申請を郵送で行うという年末の作業は、確定申告をしないサラリーマンにとって、貴重な年末の休日の時間を削られることになり、その煩わしさから、ついついふるさと納税を行うことをためらいたくなる方もいるのではないでしょうか。
ワンストップ特例申請をオンラインで行ってみた!!
今回、そんな一人でもある私が、マイナンバーカードを使用して、携帯からオンラインでの特例申請をしてみたところ、申請書の記載・本人確認書類の準備・同封されている封筒の作成と例年行っていた作業が、僅か数分で完了しました。
具体的な手続き
- 自治体から送付された特例申請書等の書類に記載しているQRコードから自治体マイページにアクセスをし、登録手続きをする。
- ログイン後に、寄付をした対象自治体の選択・寄付番号・電話番号等のうち1つでも入力すると自治体マイページに対応した自治体への自身のすべての寄付内容が表示されます。間違いがないかを確認し、選択をした上でマイナンバーカードのICチップに搭載されている公的個人認証を用いた本人確認により、オンライン申請を行います。申請を行うとすぐに、登録したメールアドレスに申請が完了した旨のメールが届き手続きが終了します。
最後に
いかがでしょうか?御手元に自治体から届いたふるさと納税の書類と、マイナンバーカードがあれば、僅か数分で手続き完了です。お忙しい方・煩雑な作業が嫌いな方には持って来いです。一度試してみてはいかがでしょうか。
(川合)